自律神経とは交感神経と副交感神経の2つに別れます。
交感神経は、車でいうアクセル!
体を興奮させる神経です。体がシャキッとして瞳孔が開き心臓もドキドキします。そのため血圧は上がり膀胱の筋肉は緩み尿の貯蓄量が増えます。
逆に
副交感神経は、車でいうブレーキ
リラックスさせる神経です。寝ている時やのんびりしている時心臓はゆっくり胃は活発になり唾液の分泌も上がります。膀胱は縮み尿意を催します。
交感神経・副交感神経の働きはお互いシーソーのようになっているため、どちらかが優位に働くと反対の働きは抑えられます。この2つの神経の働きが乱れてしまいどちらかが優位に働いてしまっている状態を自律神経の乱れといいます。
ほとんどの方が交感神経が常に優位になっているため、血管が収縮してしまい血流が悪くなり体が緊張している状態が続いてしまいます。
リラックスする時間が少ないというのもあると思いますが、この自律神経の乱れによって原因のわからない症状が出てしまうこともあります。
自分でも原因がわからない体の不調がある方は、是非一度ご相談下さい。