季節の変わり目に合わせた「自律神経と寒暖差」

静岡県浜松市のあつみ鍼灸治療院にて、国家資格を持つ鍼灸師が40代女性の手首のツボ(内関)に優しくお灸を据えている手元のクローズアップ写真。春の柔らかな光と、リラックスした患者の様子。

こんにちは。浜松市入野町にある「あつみ鍼灸治療院」の渥美です。

桜の季節を迎え、過ごしやすい日が増えてきましたが、皆さま体調はいかがでしょうか? この時期、当院には「しっかり寝ているはずなのに体が重い」「理由もなくイライラや不安を感じる」というご相談が急増します。

実はそれ、あなたの根性のせいでも、春の陽気のせいでもありません。 原因は、この時期特有の激しい**「寒暖差」による自律神経の疲れ**かもしれません。

自律神経は「体温調節」で手一杯になっています

私たちの体には、気温の変化に合わせて体温を一定に保つ「自律神経」という機能が備わっています。 しかし、春先のように朝晩で10度以上の気温差があったり、日ごとに気温が乱高下したりすると、自律神経は休む暇もなく働き続けなければなりません。

これが、いわゆる**「寒暖差疲労」**です。 自律神経が疲れ果ててしまうと、血流が悪くなり、肩こり、頭痛、だるさ、そして心の不安定さとしてサインが現れるのです。

今日からできる!自律神経をいたわる3つのコツ

本格的なケアが必要な時はぜひプロを頼っていただきたいのですが、まずはご自宅でできる簡単なセルフケアをお伝えしますね。

① 「首の後ろ」を蒸しタオルで温める 首の後ろには自律神経に関わる重要な神経や血管が集中しています。ここを温めるだけで、張り詰めていた交感神経が緩み、リラックスモード(副交感神経)に切り替わりやすくなります。

② 万能のツボ「内関(ないかん)」を押す 手首のしわから指3本分ほど肘側へ進んだ、2本の筋の間にあるツボです。ここを優しく痛気持ちいい程度に押すと、動悸やイライラが落ち着き、呼吸が深く楽になりますよ。

③ 39〜40度のぬるめのお湯に浸かる 熱すぎるお湯は逆に体を興奮させてしまいます。「少しぬるいかな?」と感じる温度でゆっくり入浴することで、深い睡眠を誘い、自律神経をリセットできます。

鍼灸で自律神経の「切り替えスイッチ」をスムーズに

自律神経は、自分の意識ではコントロールできない場所です。 「あつみ鍼灸治療院」の鍼灸治療は、お体にある特定のツボを優しく刺激することで、このコントロールできない自律神経に直接働きかけ、本来のバランスを取り戻すお手伝いをします。

「病院に行くほどではないけれど、毎日がしんどい……」 そんな未病の状態こそ、東洋医学の得意分野です。

季節の変わり目を健やかに、笑顔で過ごせるお体作りを、一緒に始めてみませんか?